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父さんはひとごろし3話 父さん、何やってるの?

 

その日、部活が終わり彼女との楽しいひと時を過ぎしていると、あっという間に日が暮れてしまいます。

 

(ヤバい、もうこんな時間だ。また晩御飯に遅れたら怒られるな)

 

彼女とバイバイした後、駿は急いで家に帰る為に近道を通ることにした。

 

 

 

フェンスをのぼり、草むらを進んでいくと動物か何かがいるのが見えた。

 

それは、

 

猫の死体だった!

 

腹と頭と目の周りが血だらけで死んでいたのだ・・・

 

 

それを見た駿は、ちょっと気分が悪くなった様子。

 

 

殺されている

 

 

すると突然背後に誰かの人影が!!

 

 

 

父親だ。

 

(父さん、どうしてここに)

 

どうして父親がここにいるのか駿は疑問だった。

 

 

 

 

父親は、猫の死体を見ると

 

「何てコトを・・・」

 

「お前がやったんじゃないよな?」

 

 

 

「ん?」と聞き返すと、

 

 

「それより駿は先に帰ってろ。警察には俺が連絡しておく」

 

 

しかし、駿も自分が発見者だから一応話した方がいいと言うのだが、

 

 

「馬鹿野郎、こんなモノ、親としては子供の目に入れたくねえんだよ」

 

 

 

父親の言うとおりに先に帰る駿。

 

 

しかし、父が携帯を持っていないことを思い出し、あの現場に戻ると、

 

 

父親の様子がおかしい・・・

 

 

父さん何やってるの?

 

 

>>4話 あんなのは父さんじゃない

 

 

 

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父さんはひとごろし3話 父さん、何やってるの?

 


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